会社概要

会社概要

社名 株式会社武平作
BUHEISAKU Co.,Ltd.
本社所在地 栃木県栃木市城内町2-15-1
代表者名 代表取締役社長 膝附武男
TEL 0282-22-0638
設立 平成7年3月 (1995年)
資本金 1,000万円
売上高 5億円
従業員数 43名 (2023年4月現在)
事業内容
米菓及び和洋菓子の製造販売事業、レストラン事業

沿革

今からさかのぼること90年前、膝附武平が米菓製造を起業。
庶民に愛される、素朴で温かい味わいのお煎餅の完成をもとめて幾年月・・・。
あらゆる素材を吟味、厳選し、試行錯誤のうえ完成させた、武平自ら納得のいくお前餅。
そのお煎餅は、一斗缶でのスタートでした。。

大正12年
膝附武平 米菓製造業開始
昭和47年 4月 膝附製菓株式会社に商号変更
昭和50年 2月 武平作だんご 一号店を栃木駅前に開店
平成7年 3月 株式会社武平作を設立

せんべい通販・お団子通販の武平作 沿革 画像

今月(2月)おかしのかわら版チラシ

こんにちは!武平作のおかしのかわら版2月号、全店で配布中です〜!

 

2月は1月に引き続き「いちご祭り」開催中!旬のいちごと合わせたスイーツ、とてもおいしいですよ〜。

今年の節分は2月2日!節分に向けて、限定だんご「福々だんご」を販売いたします。邪気を払い、福を呼びこむ縁起のいいだんごです。

節分限定のおせんべいセットも合わせてどうぞ。

また雛祭りの限定セットや、バレンタインデーにもぴったりなギフトも準備しました。

まだ春には少し早いですが、お餅セット「春の菓」も用意しております。

 

来月3月には、武平作満を辞しての新商品ギフト「華香重」もお目見え予定です。

もうすぐ、春の気配も感じられる時期になります。

季節の移ろいを感じながら、旬のものを食べて元気にお過ごしください。

 

引き続き武平作全店、感染予防対策をしっかりと行いながら、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

※ 緊急事態宣言発令中につき栃木本店、小山店の武平茶屋のメニューは当面テイクアウトのみとさせていただいております。予めご了承下さい。

 

 

ときのテラスのMAPが完成!

イラストレーターの進士遥さんが描いてくれたMAPが完成!

すごく楽しそうな店内マップ!

 

見てるだけで「ここ絶対楽しいぞコレ!」と思えるような

ワクワクするようなマップを作りたかったので、

本当に良かったです!ありがとうございます!

 

そして、この中には「だんご星人」と「せんべい星人」がいます。

そして、毎度おなじみ「べいかちゃん」「ぶへいさくん」も隠れています。

 

お客さんが持ち帰れる店内カフェメニューの裏に、

モノクロプリントして「塗り絵」にもなる店内マップにします!

色鉛筆もテーブルに置いておきますので、ぜひお子様と遊んでくださいませ~。

 

 

【本店限定】春のお花見会vol.2開催【3月30日】

日に日に暖かくなり、春が近くまでやってきているのを感じる今日この頃ですが、
もうみなさん、お花見の日程を考える頃合いなんじゃないでしょうか?

さぁそこで武平作栃木本店では、3月30日(土)10:30~(店舗は9:30~)に、前回大人気でした「春のお花見会」、Vol.2を開催します!

 

武平作お花見会限定のお花見セット!をはじめ、定番のおせんべいがお得価格でお買い求めいただけます!
100名様限定のできたてキッチン自慢の粒あげ餅。揚げ方をかえておいしくなりましたよ〜。
焼きたてのどらやき他、おだんごの屋台も出ますよ〜

またお昼にはお箏、篠笛の演奏会や、広場ではお子さんと遊べるように特製シャボン玉を用意してお待ちしております。

春がくると、どこか気持ちが開放的になりますよね。ぜひあそびにきてくださいね〜!

美味しいイベント盛りだくさん!ひざつき製菓の工場まつり

美味しいイベント盛りだくさん!

みんなの大好きなゆるキャラもやってくる

恒例のイベント

【工場まつり】を開催します!

日時/5月19日(土)9:30〜16:00

場所/ひざつき製菓工場(武平作栃木本店隣接 栃木市城内町2-15-1)

 

焼きたて揚げたてのだんごやせんべい屋台、無料で参加できるお菓子作り体験やせんべい焼き体験、

さらに無料で手焼きどら焼きをプレゼント(小学生以下のお子様限定)。

 

その他にもお得で楽しいイベント盛りだくさん!

ご家族みんなでご来場ください!

 

詳しくはチラシをご覧ください。

 

素材のこころvol.2 お米

「米心伝菓」の中核を担うお米の話

だんご、せんべい、武平作のお菓子の真ん中にはお米があります。
日本人にとって欠かすことの出来ない食事。武平作の味ともいえるお米を育てている田は、栃木の北、那須にあります。
今回は、武平作だんごの原料でもある米を作っていただいている農家、相馬様に会いに行ってきました。


名水の作る田園

那須は、栃木の北に位置しており、皇室御用邸もある自然豊かな土地です。
一年を通して寒暖の差が激しく、武平作本店のある栃木市と比べても、随分とその差を感じます。
そんな那須、江戸時代では「天領地」がすぐそこにあったほどの米どころだったという。
「夜の寒さが米に糖分を蓄えさせ、昼の暖かさで大きく育つんだ」
那須は大昔から、*灌漑用水が整備されていて、お米を作るのに那須連山の湧き水や那珂川からきている「那須疎水」が使われています。
*農地に外部から人工的に水を供給すること。

那須疎水は「日本三大疎水」の1つにも数えられるほど整備されており、なにより驚くのはその水量。これは、整備された年月をも語る。
ここ那須の地では、縄文弥生時代の遺跡が発掘されており、その研究から、太古から米が作れられていた可能性が高いことが分かっています。
相馬さんは四代目。
明治初期から続く、お米の農家さんでもありました。

繊細に米を作る

相馬さんは、いくつかの独自のポイントを持ち、そのルールに基づき、日々の観察をしていました。
まず1、土地作り
「土地作りが一番重要。出来上がりは全く違う。取れ高だって1俵以上違ってくる」
夏は暑く、冬は寒い。そんな土地で改良し続けるのは並ではありません。土を良い状態に保つため、なんと相馬さんは、肥料の開発にも携わっていました。

次に2、肥料の質とタイミング

「あげすぎはダメ。人間だって腹8分目。米だって同じだよ」

肥料メーカーさんと一緒になり、観察、仮説、実行、考察を繰り返しました。
いつあげたらいいのか。回数は。量は。
日々の観察の中で見えてきたのは、穂を植える幅です。


その3、穂数の制限。
「窮屈すぎると栄養が行き渡らない。陽の当たり方も変わってくれば、温度も違ってくる」
温度や陽の当たる時間を考える時、避けては通れないのが異常気象です。

最後の4、異常気象への対応

相馬さんは、万が一に対する備えに、投資は惜しまない。
大雨や落雷、雪が降ったとしても同じように、いつもの米を出荷することにこだわる。
「食べる人の顔が見えない。だから、努力は惜しまない。」

原動力は「おいしいと食べてくれる人がいること」

おいしいと食べる人がいること。それこそが原動力だと相馬さんは言いました。
事実、肥料作りまで手を出している農家は少ないです。
日々の努力や手間を見ていた肥料メーカーが、是非一緒にと誘ったのがきっかけだったと思います。
「考えること。行動すること。その上で、一生懸命しっかりと心を込めて育てる。」

到底見えない、大勢の消費者への愛。

その気持をしっかり受け取り、今日もだんご1つに乗せています。


左)米農家 相馬様   右)株式会社武平作:代表取締役社長 膝附武男


素材のこころvol.2 お米

「米心伝菓」の中核を担うお米の話

だんご、せんべい、武平作のお菓子の真ん中にはお米があります。
日本人にとって欠かすことの出来ない食事。武平作の味ともいえるお米を育てている田は、栃木の北、那須にあります。
今回は、武平作だんごの原料でもある米を作っていただいている農家、相馬様に会いに行ってきました。


名水の作る田園

那須は、栃木の北に位置しており、皇室御用邸もある自然豊かな土地です。
一年を通して寒暖の差が激しく、武平作本店のある栃木市と比べても、随分とその差を感じます。
そんな那須、江戸時代では「天領地」がすぐそこにあったほどの米どころだったという。
「夜の寒さが米に糖分を蓄えさせ、昼の暖かさで大きく育つんだ」
那須は大昔から、*灌漑用水が整備されていて、お米を作るのに那須連山の湧き水や那珂川からきている「那須疎水」が使われています。
*農地に外部から人工的に水を供給すること。

那須疎水は「日本三大疎水」の1つにも数えられるほど整備されており、なにより驚くのはその水量。これは、整備された年月をも語る。
ここ那須の地では、縄文弥生時代の遺跡が発掘されており、その研究から、太古から米が作れられていた可能性が高いことが分かっています。
相馬さんは四代目。
明治初期から続く、お米の農家さんでもありました。

繊細に米を作る

相馬さんは、いくつかの独自のポイントを持ち、そのルールに基づき、日々の観察をしていました。
まず1、土地作り
「土地作りが一番重要。出来上がりは全く違う。取れ高だって1俵以上違ってくる」
夏は暑く、冬は寒い。そんな土地で改良し続けるのは並ではありません。土を良い状態に保つため、なんと相馬さんは、肥料の開発にも携わっていました。

次に2、肥料の質とタイミング

「あげすぎはダメ。人間だって腹8分目。米だって同じだよ」

肥料メーカーさんと一緒になり、観察、仮説、実行、考察を繰り返しました。
いつあげたらいいのか。回数は。量は。
日々の観察の中で見えてきたのは、穂を植える幅です。


その3、穂数の制限。
「窮屈すぎると栄養が行き渡らない。陽の当たり方も変わってくれば、温度も違ってくる」
温度や陽の当たる時間を考える時、避けては通れないのが異常気象です。

最後の4、異常気象への対応

相馬さんは、万が一に対する備えに、投資は惜しまない。
大雨や落雷、雪が降ったとしても同じように、いつもの米を出荷することにこだわる。
「食べる人の顔が見えない。だから、努力は惜しまない。」

原動力は「おいしいと食べてくれる人がいること」

おいしいと食べる人がいること。それこそが原動力だと相馬さんは言いました。
事実、肥料作りまで手を出している農家は少ないです。
日々の努力や手間を見ていた肥料メーカーが、是非一緒にと誘ったのがきっかけだったと思います。
「考えること。行動すること。その上で、一生懸命しっかりと心を込めて育てる。」

到底見えない、大勢の消費者への愛。

その気持をしっかり受け取り、今日もだんご1つに乗せています。


左)米農家 相馬様   右)株式会社武平作:代表取締役社長 膝附武男